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超画期的 木工テクニック集 ―電動工具に頼らずに熟練職人の技術を再現する― 単行本 – 2013/1/31

4.0 5つ星のうち4.0 35個の評価
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●趣味の木工に革命を起こす画期的ノウハウ満載。基礎技術からしっかりと解説するので、初心者でも安心。

●電動工具を多用しないので、静かで小規模。マンションの一室でも実践可能です。

●釘を使わず「継ぎ手」で組み立てる、美麗で本格的な木工作品が、一般の方にも再現できます。

●覚えた技術をすぐに実践できる、詳細なアイテム製作工程を20点掲載。各アイテム「寸法図」付きです。

●資料が少ない「西洋カンナ」の扱い方や手入れ方法を詳細に解説します。

●大工さんが使うような本格的な「継ぎ手」は、熟練の技術、あるいは大掛かりな電動工具が必要でした。しかしこの本では、ホームセンターや通販で手軽に購入できる道具「ノコギリ」と「西洋カンナ」、そして自作の「ジグ」をフル活用し、一般の方に本格木工を実践可能にする手法を紹介します。

※収録内容は下の「登録情報」→「目次を見る」からご覧ください。
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  1. 本の長さ
    192ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    スタジオタッククリエイティブ
  4. 発売日
    2013/1/31
  5. 寸法
    1.6 x 20.2 x 25.7 cm
  6. ISBN-10
    4883935841
  7. ISBN-13
    978-4883935840
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商品の説明

著者について

木工研究家/DIY アドバイザー
1951年東京都生まれ。27歳の時から5年半かけて自作したクルージングヨットが木工の出発点。その経験からジグの重要性を認識。製品名アキュレットガイドなどを自ら開発し、国内で製造/販売している。また、DIYビデオマガジンシリーズを制作/販売。電動工具に頼らない本書の木工は静かで安全。マンションなど、制約が多い作業環境にお住まいの方々でも木工を始めることができる解決策。最近は、その伝道師として新技法の開発を続けている。共著に『決定版! ルーター&トリマーで本格木工』『週末木工を楽しむ本』(学研パブリッシング)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ スタジオタッククリエイティブ (2013/1/31)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/1/31
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4883935841
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4883935840
  • 寸法 ‏ : ‎ 1.6 x 20.2 x 25.7 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 35個の評価

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星5つ中4つ
5つのうち4つ
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上位レビュー、対象国： 日本

matsu
5つ星のうち5.0 良い参考書
2018年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は、少しノコギリ木工とダブルところがありますが、精度よく製作されている作品を写真で見ると少しでも上達できたら、このテクニック集の作品ができるか
現在見まねでやってます。
製作の過程が良く解説されていて、参考書として愛読中です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
bambooshoot
5つ星のうち4.0 和鉋を使い、DIYに勤しむ
2017年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この著者の動画で治具を使っていらっしゃる様子を拝見して、大雑把な私には必要な物ではないか、動画の本数も少ないのでもっと知りたい、とこの本を買いました。

きちんとした治具で正確で美しい切り口の作品を丁寧に作り上げる、がこの本のテーマなのでしょう。その結果がここに出ている写真になる、と思います。ここまでのレベルまで到達可能かは、読者の精進の賜物となるでしょうが、キチンと実践すればその人なりの向上は実現出来るのではないでしょうか。その為にスペーサー以外にも鋸の替え刃を用いてスペーサーとして使う事で精度を高めている事を教えて呉れています。

写真からしてレベル高そう！です。しかし、鉋を当てた面はとても綺麗で塗装なんておよびもつきません。治具は3年掛けて誰にでも接手が使える様に開発された、とビデオでは仰って居られました。治具を自分で作って行くのは何十年振りでしょう。昔彫刻台を作りましたが、それに似た西洋かんなの治具も米国のリー・ニールセンの動画に出て来ます。米国の木工職人さんは色々と独自の治具を製作物に合わせて作っている様です。だからシェーカー教徒の家具はあのように精密に出来ているのですね。

西洋かんなは私も使った事がありますが、私の様な未熟ものには扱いが楽でした。小さい物でしたが、30年以上前に4000円位でしたが、日本鉋が下手な私にとってはありがたい存在でした。確かに触ると鉋を掛けた面はすべすべしていてサンディングをした時とは違います。上手な大工さんの鉋仕事は鉋面を二枚合わせるとピタッと吸い付く様にくっついてしまう、と言う話をよく聞きましたが、それは一般の日本人も鉋をある程度使いこなしていたからこその評価だった、と感じます。

日本の鉋は”習うよりは慣れろ”で私の目標ではありますが、現在の私の実力ではまだまだ遠い存在です。西洋かんなの価格も日本鉋に比べたらそれ程高いとは言えません。それでも木口用、テノンの下のショルダーと言われる部分に当てるもの等、色々取り揃えたら結構な額にはなります。憧れの和鉋の上達を目指すか、西洋かんなを少しずつ使いながら進めて行くか…。

これを機に西洋かんなを販売している会社のサイトや日本の豆かんなについても見て行くと、ルーター等が一般に出て来る前にはこんな鉋が活躍していた、と思われる西洋のルーター鉋や日本の溝切り鉋の存在も知りました。庭園美術館にある様なアールデコのガラスを嵌め込んだ木工作品がある訳ですから、きっと庭園美術館の二階への美しいカーブの階段手摺を作った特殊な鉋や技術が日本にも存在している筈です。

仕事がいっぱいの若い方達は、大工仕事に割ける時間が少ないと思いますので、電動工具を使うのも止むを得ないでしょう。しかし、時間がたっぷりの退役した人間は自分の作品を粗製乱造するよりは、昭和30年代の普通の小父さん達の様に棚の取り付けから一寸した家具まで近所の器用な小父さんが請け負って作って呉れていた時代がありました。我が家に有った、昭和20年代に作られた仏壇も、当時は木材が入手困難なでしたから、多分杉材かヒノキ材と合板を用いて作られていた、と記憶しています。

本書に出ている”素人でも作れる作品”は額や箱ものが中心ですが、小さい物を如何に正確に作るか、で大きい作品の精度を高める事が出来るのだ、と信じます。

間に合わせで作品を作り、満足度の低い物に我慢して行くかどうかは読者次第である、と思います。デパートに並ぶ家具類は一部を除き、余り高い目標を掲げて作られたものとは思えないものが横行しています。見た目は全く分からないのですが、正確に測りながら金具取り付けの為のドリルをしてみると表と裏の誤差に驚かされる事がありました。

昭和30年代にはお祝いのお菓子やお赤飯はこの本に出て来る様な重ね物に入っていました。今となってはあの時代に帰る事は出来ませんが、物は豊かではなかった反面、何と贅沢な日常だったのか、と本書の写真を見ながら吐息が漏れました。ノスタルジーに浸るつもりはありませんが、丁寧な作りのものを、必要な物を周りに置きたい、と考える様になって来ました。

大正の大地震を東京で経験した祖父母が戦後建てた家は今から見ればバラックに近い物でしたが、すべて建付け家具でした。子供心には他家の建付けではない普通の家具が羨ましく見えたものです。しかし、3.11．を経験し、東京は震度5強でしたが、祖父母の周囲に置くものに対する判断の正しさが初めて理解出来ました。幸いにもL字金具で大きい家具は壁や梁に止められていましたので、家具につぶされる事も無く、観音開きの食器棚は煽り止めを掛ける習慣にしていましたので、被害はありませんでした。一夜明けた朝、家々の屋根瓦の様子や家具の倒壊等に驚かされました。

幾度か読んでいる内に少しだけですが、”ワァ、難しそう”と言う気持から治具を作ろうという気持ちになって来ました。☆一つ分は実践してみて改めて評価したい、と考えています。大雑把で飛び切りの不器用である私が接手等出来るだろうか、と言う不安は勿論ありますが、人の3倍の時間を掛ければ何とか追いつき追い越せるという事も70年近く生きて来た上で学んだ事です。

05102017追記：　”真っすぐに切る”事はDIYをやっている人達には永遠のテーマです。特に電動工具を出来るだけ使わずに手でやる人達にとってはそうです。三六版の合板を切る時等は丸鋸があった方が良いな、と思う事もありますが、「何！昔の大工さん達は全部手でやっていたっけ！」と思いつつ作っています。サンダーもインパクトドライバーも持っていますが、力不足を補う時や釘の効かない位置だけ使う様に有難く使って居ます。さて、腰の引けていた鉋ですが、この本とは違い和鉋を使う様になりました。先ず、中学校の技術実習のビデオを真剣に見て、鋸、鉋や鑿、白柿、筋毛引の扱い方を学びました。中学生も学んでいるのだから、と自分で手入れしながら和鉋を使って居ます。当然、洋鉋は輸入物でどのサイトも何故か同じ価格で、高価です。和鉋ならそこそこの物がもっと安く手に入り、且つ、自分で普段の手入れが出来ます。しかし、本書を読んだお蔭で細かいもの、丁寧な物に”恐れ”が無くなりました。電動工具を使わずに出来るだけ自分のカラダを動かす事の面白さ、そして日本の道具を将来へ繋ぐ事を体感しています。

食器棚の上のスペースに高さ640㎜位の建付けの棚を作りました。作り付けなので、描いた図面通りには行かず、鉋であちこち調整をしながら、作りました。一日2-4時間で3週間位掛かりましたが、私としては丁寧な仕上げに一歩近づいた感があり、満足です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
pon
5つ星のうち5.0 大変参考になりました
2015年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教室に２年ほど通っている初心者です。写真も多くとり入れられ注意点・コツなどにも触れられ判り易くとても参考になりました。西洋カンナを薦めておりますが値段が少々張るので和鉋４台を使い分けて使用しております　また表題に「電動工具に頼らずに熟練職人の技術・・・・」とありましたが電動工具と併用される方がより現実的かなとも感じました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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 レポート
（た）
5つ星のうち4.0 参考になります
2017年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
西洋カンナのセールスっぽい感じもなくはありませんが、確かに西洋カンナって良さそうです。いろいろな作例の中で述べられている木工のテクニックは経験の薄い私にはちょっとハードルは高いものの、大変参考になりました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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福中康文
5つ星のうち3.0 使用方法の本です。
2020年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
工具の扱い方全般が、応用編に、掲載されています。
役に立った
 レポート
トガチャン
5つ星のうち5.0 DIYを趣味とする方の必読書
2014年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ある程度の技術を習得している方は、更なる技術の向上に向けて、この本から学べることが多いと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ryo安室
5つ星のうち4.0 画期的デスね
2013年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高価なソーガイドを購入しないですみました。
とはいえ、アサリのないノコギリとの組み合わせ、が必要でしたが。全てを求めるのは酷でしょう。

目から鱗が落ちる、の印象です。
あとは、自己の創意工夫でしょうね。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Amazon カスタマー
5つ星のうち1.0 西洋鉋と治具で熟練職人の技術を再現する...が正しい
2017年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身近に手に入るもので作るのではなく西洋鉋有りきの内容である。
紹介されている西洋鉋を最低限必要なものだけ揃えようとすると個人輸入で20万円程度、筆者の運営する通信販売では27万円程度かかる。

簡単に入手できない高価な西洋鉋を使っているから珍しいだけで、内容は画期的でもなんでもない。
木工をしたいと思っている個人のためではなく、筆者の輸入販売の宣伝のためなのではないか思えてしまう。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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